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Channel: (有)←嘘w 田吾作ガレーヂ
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試着室

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と、書くと、なんかエロくさい。
 
人間ならば試着する時に部屋に入るが、車の場合はリフトに入る。
またまた、リフトを占拠する。
 
とりあえず仮組してあるFロントの足回り。
リーフにアクスルを載せた際、なんかアソビが多いなーと思いつつ。
 
タクミクラフト氏と話しながら、「なんかガコガコするのが多くない?」ってことになり、ロッド類分離。
この辺の画像が、のび太君のブログにすっぱ抜かれた模様(笑)
 
で、アクスルをごろんと回してみる。
 
イメージ 1
 
んー。なんか穴大きくない?
 
リーフのセンターピンの直径が13.8mmぐらいだったので、正規で14~15mm程度かと思われ。
アクスル側の穴径計ったら、18mmちょっとありました(汁
 
過去の持ち主、どんなものをつけてたの???
 
で、タクミクラフト氏にお願いして、旋盤でカラーを作成してもらいました。
途中は割愛して装着後(笑)
 
イメージ 2
 
で、膨らんでない餅を装着。
まぁ、餅を膨らませるために、寸法取りの意味もあるわけですが。
 
とりあえずは狙い通りか(笑)
寸法取り終了。
イメージ 3
 
下側も狙い通り。
これでもコノ部分については純正より10mm以上最低地上高を稼いでいる、ハズ(汁
 
既製品だと、Uボルトが露出しているモノが多いのよね。
あれじゃUボルト引っかかるし、なぜUボルトを逆に付ける意味があるのか考えてんのか?と思うモノもある。
ワンオフと紹介しているプロの製作品の画像でも、そんなものがあるのよねん。
 
ま、狙いが違うのかもしれませんが。
 
とりあえずUボルトが露呈しないという狙いは達成された模様。
岩場でゴリゴリやって引っかかるのが、ワタクシ的には精神衛生上宜しくないので。
 
イメージ 4
 
この後、餅を膨らますためにまた外して仮組をして、この日は完了。
続く。。。

最近43子ちゃんは触れてません。。。

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そんなわけで田吾作がれーぢさんです。こんばんわ。
 
このところ近所で葬式やら(ウチは田舎の地区なので、地区のお葬式は近所の人が手伝います)、自分の病院やらで、なかなか時間が作れません。なので43子ちゃんの進捗は…以下自粛(汁
 
タクミクラフトは、互助会的な場合もあるので、人様のお手伝いがあれば喜んで作業に参加したりします。
無論、自分の車で人手が必要な作業は手伝って頂いたりするわけで。。。
 
持ちつ持たれつってやつですね。
 
 
で、先日のハナシ。
 
ナカPさんの部品取車がタクミクラフトに鎮座しておりまして、次期入庫車両や部品を使う都合もあるので解体するとのこと。
喜び勇んでお手伝いに駆けつけました。
 
工具箱忘れて嫁さんに届けて貰ったけど(マテマテ
 
到着すると、タクミクラフト指定解体業者(きちんと届出をしてある正規の自動車リサイクル業者さんだったりします)にて、きちんと処理しなければいけないモノを下処理されておりました。
 
って早っ(笑)
すでにタクミクラフト氏とちょっと本気でランクルで走っている人なら知らない人はいないU様が作業を開始しております。
 
タクミクラフト氏より「中やって」の一言。
U様が申し訳なさそうに「ごめーん。実はエアコンの部品俺が使いたくてさ…」の一言。
 
で、本日のミッションは
 
「エアコンユニットおよび操作パネル」「車両ハーネス含む電気系統すべて」「ステアリングコラム&ペダル回り」を極上中古部品として再使用可能な程度をキープして分解摘出する事
 
と悟った次第で。
 
決して一般の解体屋さんみたいに酸素でボディーやフレームを切断したり、ワイヤーカッターで配線ぶった切ったりってのはご法度です。
 
さすがに7#の解体数回目だと勝手がわかってきたりもします(爆
室内にて手作業中
 「シフトレバー外しといて(ミッション本体から分解して引き抜いておいての意)」
とか
 「工具とって」
とかバシバシ作業指示が飛んできます。
お二人ともかなり手際が良い方々なので、足を引っ張らないように、こちとら必死ですよ。
よって、今回画像は少な目(笑)
 
 
で、ワタクシ本業が自動車電装品修理・販売業ですから、担当は以下写真を…w
イメージ 1
 
一応ね、一言。
 
あのぅ、僕、職種はメカニックでなく、営業なんですけど…(汁
 
で、お昼ご飯を食べに行くときには…
イメージ 2
すでにミッションとエンジン降りてました。。。
 
昼食後は休憩をはさんで、配管類やら外装類をバラし、最後に足回りをごっそり引き抜いて終了。
 
で、骨までしゃぶりつくしたドンガラをタクミクラフト指定解体業者の仮置き場まで搬送。
フォークリフトのオペレターを務めさせていただきましたw
 
いやぁ、大学時代ホームセンターでアルバイトをしていて「きちんとフォークリフトが乗れる人」になっておいてよかったと思いましたw
勉強よりもその他の方が現在役に立ってる予感(爆
 
で、指定解体業者の仮置き場にご遺体を安置。
成仏してくれよ。合掌(ちーん)
イメージ 3
 
この後、本職の方々(自動車リサイクル業者の社員さんね)によって、適正に処理された模様。
 
ちなみに今回は本職の方々の指導の下、本職の方々の協力を得て自動車リサイクル業者さんの敷地内での作業となります。
今、個人で勝手に解体すると怒られちゃうからね。くれぐれも真似しないでくださいませ。
 
最後に、U様よりエアコン移植作業の際のOリングやらレシーバータンクやらをご注文いただきまして、本職の方でもお役にたてたようで。。。とゆーオチもw
後日、無事に納品させていただいたのは言うまでもありません。

カレンダーの赤い日は。

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休日なのでまったり作業をする。
ちなみに今日は仕事だった。
 
昨日ブログを更新しなかったのは花粉のおかげで頭痛がひどかったから(汁
 
そんなわけで一人タクミクラフトへ出勤。
 
マップランプを正規の位置に戻そうと思ったが、浮き錆が結構あったのでお化粧直しをすることにした。
ただのランプシェードだが、樹脂ではなく鉄板プレスの1枚もの。
 
かなりの深絞りだが、皺ひとつなくきれいに成形されている。
これだけの品質に仕上げるのに、どれほど苦労したか、どれほど試行錯誤を繰り返したか。
 
プレス金型の設計に携わったことがある身としては、容易に想像がつく。
 
これを40年以上前にやってのけたんだから、すげーよ。
古き良き…なんて一言では片付けられない、誇り高き日本の産業技術だと思う。
 
今のお偉いさん方に聞いてみたいもんだ。あの頃のような志と職人魂はあるのかい?って。
 
なーんてことを考えながら缶スプレーを吹いた。
イメージ 1
 
塗装が乾くまでの間、やり残した室内側ウインカーランプの配線入れ替えをやる。
土台のプラスチックがそろそろやばい。次回配線更新時には対策が必要。
このペースだと42年後とゆーことになるが(笑)
イメージ 2
 
ブレーキスイッチの配線も交換。旧規格のギボシ端子を使用していたので、前オーナーの必殺技、配線ねじってビニールテープだった。これぐらいじゃもう驚かないwww
作業性向上の為、2極カプラー仕様に変更した。
イメージ 3
 
配線が傷んでいるうえに捻じれまくっていたウィンカースイッチも手直しをする。
とりあえず分解してみた。
イメージ 4
 
なんだか逝けそうなきがするぅ~ってことで…
 
イメージ 5
 
今回使用している配線の色にそろえてはんだ付けをし直す。
ふと、40年以上前、内職のオバチャンはどんなことを思いながら、作業していたのか…なんて思う。
 
で、ついでに気になっているところを修正。
 
このウインカーユニットは、ステアリングコラム根元の方にあり、ウインカーレバーまでロッドで連結されているのだが、どーゆーわけか前オーナーが
 
ハナクソ溶接で点付してあった。
イメージ 6
何考えてんだか?ちなみに溶接は全く効いておらず、もとより黄銅のリベッドでカシメてあったので、リペッドをもんでみるとあっさりロッドは抜けた。
 
なんか気分が悪いので溶接を剥離したのち、再塗装。
こんなところ、力がかかるわけではないので割ピンで十分だと思うが。
 
そういえば、画像上部の輪っか状の部分がステアリングコラムをはさむ構造になっているのだが、この部分を締めるビスの頭がつぶれたまま強引に使用してあった。
 
なんで?
 
しばし考える。ココはM4の並目のビスだが代用が見つけられなかったようだ。
理由は簡単である。今現在、簡単に手に入る並目のビスでは合わないのだ。
 
現在のJIS規格では、M4並目ビスのピッチは0.7である。 
しかし、この部分のネジ(タップが切られているというべきか)は旧JIS規格だからだ。
旧JIS規格では、M4並目ネジのピッチは0.75である。
 
この車が製造された年月を考えれば、旧JIS規格のM4ねじを使うとゆー簡単な答えがわかりそうなもんだが、前オーナーは想像力が足りないというか、センスがないというか、仕事が雑というべきか。
 
あまり悪く言うつもりはないけれど、前オーナーは一応「四駆屋」を名乗り、それでお商売をしていた人物だから、文句の一つも言いたくなるよね。一応「プロ」名乗っちゃってるし。
 
まぁ、そんなセンスの持ち主だから、お客さんの車を改造する際、フレームの車体番号刻印部分に穴開けちゃったり溶接しちゃったりするんだよね。きっと。
 
そうされてしまったお客さんの車は・・・ご想像の通り。
 
で、クレーム、結果…ここで書くことではないので割愛w
 
中古車を買う時は、とことん乗るつもりなら「自称プロが仕上げた車」「オークションに出品されている改造車」よりも「ボロのすっぴん」買ってコツコツ納得がいくように直した方が良いかもしれませんね。
 
ローンの金利まで入れて初期投資が160万以上、初めての車検が、知り合いのプロに依頼してお友達価格の大幅値引きをしてもらっても、車検代65万円だったからね(爆
その代り、A4の用紙に隅から隅までびーっしりと書かれた整備内容書が4枚ついてきましたけど。
 
以降、元来の「ド貧乏」ゆえ自分や仲間とコツコツやってきたからね。
そして前オーナーが改造したところの90パーセント以上を作り変える(必要に迫られるクオリティの低さゆえだったので念のため)時間と労力を使い、高い買い物をしたと人は言うかもしれない。
 
が、それゆえ車に詳しくなれたことも事実。
 
今まで高い勉強代を支払ったかもしれないが、今こうして自分たちで色々できるようになったので、結果オーライ。
後悔なんかしてません。
 
だって、ここ10数年の知識と理想を、こうして今、カタチにしているからね。
 
 
 

結構やっても、ぱっと見わかんないの巻

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そんなわけで、こないだの日曜日はウインカースイッチの続き。
 
配線を入れ替えてタイムアウトだったので、コルゲートチューブでくるんで端子を取り付ける。
過去、FJパフォーマンス社にて当時物デッドストックだった後付ハザードキットを取り付けてあるが、その配線が「分岐タップの元祖のようなもの」だったので、きちんとカプラーオンできるように配線を加工。
 
FJP店主曰く「当時物のコレの方がらしくていいんだよ」とのことだったが、その辺はハーネス作り直してますから、ネェ。
 
で、後付ハザードスイッチのステーがネジ1か所しか止めていなかったので(サイドブレーキレバーのステーに共締め)、きちんともう1つインパネ下部に穴をあけて、2点留めで固定。
 
これでウインカー周りはリフレッシュしたわけだが、写真を撮っても?な感じ。
だって、手間掛けたけど、外見上判別つかねーんだもん。変更前後でwww
よって、画像なし(爆
 
で、今回のミルクセーキ秘密兵器ってほどでもないが、秘蔵のブツを分解。
イメージ 1
 
お米の国からやってきました、ウインカースイッチちゃん。43子ちゃんの当時物。
固着して動かなかったが、分解してみたら中はすげー綺麗だった。画像は洗浄前ですよ、コレで。
40数年ぶりに御開帳の儀w
 
勿論、分解洗浄の後、給脂して組み付け。
ベークライトぶち割らないように、かなり気を付けましたよ。いや、ホント。
 
43子ちゃんは本来左右独立式のワイパーなのですが、過去に68年以降の連結ワイパーに交換されており、スイッチはなんとBJのものでした。
おまけにマイナスコントロール用のスイッチを無理やりプラスコントロールに改造して使っていた有様。
この辺は過去日記でも書いたように、マイナスコントロールに戻して使用していたわけですが。
 
あれこれデタラメな車両ですが、やっぱり「雰囲気」は大事にしたい。
左右独立式ワイパーに戻すのが雰囲気はバッチリですが、ワイパーのON-OFFしかないからねぇ。日常使用を考えると、ワイパーは今のままで良いかなって判断。
 
で、「雰囲気」を大切にするべく、新型車解説書で見た位置、つまり正規の位置に正規のスイッチがおさまりましたとさ。
イメージ 2
 
このスイッチ、電源ON-OFFしかないのよね。配線図見てもしかり。
68年以降のワイパーをきちんと機能させるために、少々配線図とにらめっこして、策を練りますか。
実は今までも、HI/LO切り替えはできても、スイッチ切ったらその位置で止まっちゃうとゆー状態でして。。。
本来は定位置で止まる機構が備わっているんですが、機能していませんでした。
 
その辺も踏まえて、仕様変更といたしましょう。
 
そのうち続く…。

電気屋ぢゃねぃ、電装屋だよ。〈前篇〉

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はい、そんなわけで田吾作がれーぢさんです。こんばんわ。
 
ワタクシの本職は自動車電装修理・販売業ですが、担当はサービスフロントでもメカニックでもなく、「営業」さんなのです。
 
普段はお取引先の販売店や整備工場にバッテリーやカーナビを売ったり、セルモーターやオルタネーターの修理・リビルド品取次や、その他電装品(部品含む)の御用聞きや配達をしたり、運送会社さんにドライブレコーダーやデジタルタコグラフのご提案、とゆー普通の営業活動をしているわけで、決して「電機のプロ」ではないのですよ。
 
それを踏まえた上で…
 
昨晩、タクミクラフト氏からメール。
日曜日、1日来るなら手伝ってほしいと。
 
内容を聞いたら…
2Hから12H-Tにエンジン載せ替えしているロクマルがあるので、EDIC廃止とインテークシャッターのソレノイド稼働およびグロー廃止とインテークヒーターの正常作動の為の回路変更をしてほしい。
プレヒーティングタイマーは用意してあるのでよろしく、とのこと。
 
納期を聞いたら、次の火曜日だって。
オイオイ、日曜日中に仕上げなきゃいけないじゃんw
 
と、ゆーことになりました。
 
とここで違法改造じゃね?と思ったそこのアアタ。
事前にユーザーさんの管轄の陸運局(支局じゃなくて本局ね)にて構造変更の書類等、事前審査をすべてパスし、あとは車両持込みをして現車確認とゆー手筈は整えてあるのです。
 
シロートだからって、その辺はぬかりありませんw
その、陸運局に持ち込んだ後、ユーザーさんに手渡すのが火曜日なのです。
 
43子ちゃんの真ん前で作業していましたから、N-HJ60Vだということはわかっていましたが、年式を確認するのを忘れていました(汗
 
慌てて、該当部の1982年.1984年.1985年.1988年の配線図を準備して向かったわけでwww
イメージ 1
 
タクミクラフトに到着すると、タクミクラフト氏が純正マフラー用のステーを作成していました。
サイド出しマフラーに改造されており、ステーが失われているので作ってるそうな。
ちなみに今回、純正新品のマフラーに交換します。
 
早速ロクマルちゃんとご対面。
昨日エンジン載っけたばっかりで、まだ何にもしてないと。
イメージ 2
 
さーてと、どこから料理しますかねぇ。
 
今日は遅くまで作業して疲れたんで、詳細は後日。ちなみに無事完成しております。
続く…。

電気屋ぢゃねぃ、電装屋だよ〈後編〉

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本来なら4月3日は43子ちゃんの日なので、たいてい43子ちゃんネタを書くのだが、今年はロクマルネタの続きを書いてみる。
 
UPが遅くなったのは、消費税増税に伴うタクシーメーターの料金改定作業でほとんど寝てなかったからw
ようやく嵐は去りましたwww
 
さてさて、まずはどーするかと思案していた所、タクミクラフト氏が封筒を差し出した。
封を開けると「タクミクラフト」のステッカーが入っていた。
 
タクミクラフト氏、ステッカーを誰にでもタダで配る、もしくは売るなんてことはしない。
自分が触って、納得できるクオリティの車にしか貼ることを許さない。それがシロートの突き詰めた結論だから。
 
まぁ、そんなわけで43子ちゃんはタクミクラフトの審査基準をパスしたようで。
安心もしたけど、今日の作業も手を抜けない(汗。まぁ、エセ四駆屋には負けたくないのでいつも手は抜かないが。
 
で、配線の色と配線図をにらめっこして、現車は1984年までのHJ60Vのようである。
これを近い年式の1985年のHJ61Vの配線と同じ回路に加工する。
 
とりあえず助手席の足元の内装をバラし、プレヒーティングタイマーさんにコンニチワしてもらう。
2H用と12H-T用ではカプラハウジングは共用の様だ。ポンづけでいけそう。
ただし配線が若干異なるので、入れ替えたり、使わなくなる端子は絶縁処理などをする。
一応、ノウハウみたいなもんだから画像略w
とゆーか、真似して事故になってしまったら、オイラは他人様の責任が取れませんからネェ。
 
で、タイマ側終了。内装をもとに戻す。
 
で、エンジン側。2Hも12H-Tもグローとアフターグローを行っているので、2Hにはグローリレーが2つ、12H-Tにはインテークヒーターリレーが2つ使われている。
 
今回は2Hのグローリレーをそのままインテークヒーターリレーとして機能してもらうこととした。それが一番時間がかからないから。ってか今日中に車の形にしないといけません。
で、運転席側フェンダー内のわかりやすい位置にでかいリレーが2個並んでた。
 
「楽勝」と思ってみたら、並んだ片方のリレーには「すたーたーりれー」の文字がorz
もう一個はどこよ?
 
で、少し離れた位置に、カバーを被ったリレーっぽいものを発見。ビンゴ!
でもグロープラグリレーのどっちがメーンでどっちがサブだかわからにゃい(汁
 
こんな時は本来の年式の配線図を参照。コルゲートチューブを少しひん剥いて配線色確認。
リレーの判別終了。
 
グロープラグリレーサブ側の配線がカプラにて分離できる構造だったので、分離して端子をインテークヒーターに合わせて加工する。
オリジナルの配線ではアースに落ちている線もあったが、被膜がボロボロで終了していたので、43子ちゃん用に買っておいた配線で入れ替えておく。312型ファストンプラグ端子を会社で社割にてまとめ買いしておいてよかったと思った瞬間wこれも役得。
 
グロープラグメーン側の配線はリレー直結だった。もちろん丸型端子にて接続はされているが。
ちょっとインテークヒーターまで届かない。リレーからの配線をごっそり入れ替えるのは、メインハーネス分解しないと無理そうだ。
とりあえず解体したランクルの亡骸より程度の良い同じ用途の配線を拝借する。
スプライスにて結線できる太さではないので、圧着端子を利用し、端子カバーを付けた後コルゲートチューブで保護して終了。
ハンダを上げる方が確実かもしれないが、大電流が流れる恐れがある場合には、かえってハンダが溶けてしまうことがある為、ここは圧着端子を専用工具にて確実に結線することとした。
 
で、問題。
インテークヒーターのプリ側とアフタ側のどっちがどっち???
ハイ。素直に12H-Tのエンジン修理書を見て抵抗の参考値を調べ、テスターで抵抗値を測る。
ほぼ基準値の測定結果が出たので迷わず結線。
 
で、とりあえずこんな感じになりましたとさw
イメージ 1
 
エンジン修理書通りの測定方法でプリもアフタもきちんと規定秒数作動し、一安心。
 
なーんて一人で必死こいてる間に、タクミクラフト氏は補機類の組み付けを終了し、ウォーターラインもつながっている。
途中から合流したU様とご子息のL君も、ミッションなどメカニカルな部分の仕上げを終了していた。
 
いよいよエンジンに火入れの儀式。
ドキドキしながらキーをひねると、あっけなく12H-Tは目を覚ました。
まぁ、アタリマエっちゃ当たり前だし、今日エンジンかかってくれないと困るわけで。
 
しっかしアレだね。すげー静かだね。
 
12H-Tってアイドル時は白煙モクモク、アクセルあおると黒煙モクモクなイメージであったが、フツーにディーゼルスメルがするだけで黒煙も白煙も出ないのね(汁
 
きっと新車の時ってこんな感じなのだろう。
ちなみに今回はエンジン消耗品全交換…つまりフルオーバーホール。噴射ポンプはポンプ屋さんで現品リビルド。噴射ノズルASSYは出なかったが、構成部品で部品供給があったため、ポンプ屋さんでリビルド&調整。ミッションはH55Fの「新品」である。
 
まだインテークシャッターを機能させていないので、「手動にてエンジンストップ」なのだが、エンジンの様子確認と冷却水の漏れ点検、エア抜きも兼ねてしばらく放置プレイ。
 
その間に、EDIC回路の廃止方法を考える。
EDIC回路そのままでも車としては機能するが、リレーがかちゃかちゃうるさいし、使わなくなったメインハーネスのカプラに電気乗っちゃうしね。
 
チェック終了後、エンジン停止し、今度は運転席足元の内装をばらしてEDICリレーさんにコンニチハしてもらう。
とりあえずEDICリレーさんさようなら。そしてメインハーネスから電気が乗らないように配線加工。
ついでにオーナーさんが施術したと思われる配線がスパゲティ状態だったので、少しだけ手直しをしておいた。
 
よくドシロートさんがDIYするときに配線をスパゲティー状態にしてしまう人がいますが…。
 
 燃 え ま す よ。
 
配線はすっきりシンプルにしませう。
 
で、内装をもとに戻して終了。
 
 
今度はインテークシャッター用のソレノイドバルブを駆動させなきゃいかんのです。
IGで電気が乗って、キーOFFで電気が切れるところから電源を貰うのですが、ボンネット内にそんな都合よく電気が来てるわけが…あった!
 
良く考えたらボルテージレギュレーターがあるじゃない。
と、ゆーわけでボルテージレギュレーターのIGから電気を貰う。
 
分岐タップでパチンとやれば5秒で終わるが、そんなエセ四駆屋みたいなことはしたくないので。
先のことを考えカプラハウジングから端子を引っこ抜いて新規に配線を分岐させた。
まぁ、きちんと分岐ハーネスを作っただけだがw
 
アースは近いボルトから…なんてやらずに、バッテリーのマイナス端子からボディーアースされているインナーパネルと同一部分からアースに落とすことにした。
だって、腐食して通電不良とかになって、エンジン止まらなくなったら焦るでしょ?普通は。
 
まぁ僕のような不具合カ所の巣窟みたいな車を買っちまうと、多少のトラブルでもびくともしなくなりますが
 
そんなことをしている間に、タクミクラフト氏は車両の細かい部分を組み上げておりました。
今日はどこまでやるの?って聞いたら・・・
 
車検に通る状態まで
 
って…(苦笑
 
はい、頑張ります。ってことで、一人では組み上げるのが大変な部分をすべて手伝いました。
8:00から始めたこの状態(画像は前回の使い回しwでもほんとなんだもん)
イメージ 2
 
21:30過ぎにはこうなっておりましたとさ。
イメージ 3
 
いやー、1日長かったー!でもすんげぇ楽しかったー!
ハイ。車検に通る状態まで持っていきました。
 
翌日はタクシーメーターの料金改定で勤務時間が地獄絵図だったので、良いリフレッシュになりました。いや、事前リフレッシュかw
 
 
で、タクミクラフト氏が一言。
「俺さ、ロクマルよく知らないから、田吾作がれーぢが試運転してくんない?俺助手席でいいから」
と。
 
いいんですか?新車みたいなエンジンのシェイクダウンしちゃって?(嬉
 
と、ゆーことでタクミクラフト指定解体屋さんへ搬送し、試走。
なぜって、敷地が大型トラックでドリフトしながら8の字書いちゃっても余裕な敷地の広さだから。
 
いやね、12H-Tってターボ効かなくても下から粘るのね。
慣らし中だからぶん回せなかったけど、ターボ効き始める回転数で力あるのね。
 
幸いに某赤いポンコツさんのおかげで比較対象のロクマルは腐るほど(実際に腐っている車両もあるがw)あるわけで、比較的状態の良い16万キロ程度走行した12H-TをEVC使ってほんのちょびっとだけブースとアップした個体よりも、このエンジンの方が速かった。
 
たぶん、こんなピンシャンとしたロクマルに乗ることは、二度とない体験だったと思う。
次に会うときはオーナーさんとどっかのイベントかな?
是非、オーナーさんにはこのコンディションを維持すべく、まめにメンテナンスして頂きたい。
なぜって、次回はエンジンオーバーホールしたくても、もう部品が出ないだろうから。
今がぎりぎりセーフかぎりぎりアウトなんですよ。直噴レーザーエンジンは。(これ本当)
 
元気でな!N-HJ60V君。
 
タクミクラフト氏の「今日は本当に助かったよ。ありがとな」の一言に救われた1日でした。
 
エイプリルフール当日、睡眠時間2時間で泣きそうになりながらタクシーメーターの料金改定作業をしていると、タクミクラフト氏からメッセージが入った。
 
「無事に構造変更終了し、オーナーに納車してきたよ。ありがとう。」
目が腫れたのは、きっと花粉と睡眠不足のせいだ。
 
 
以上、長々と書きましたが、ド素人の悪あがきのとある1日でした。
Fin
 
 

メンバーを一人追加。

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正確には、クロスメンバーを1本追加してみる。と書くべきかw
 
いやね、HJ60Vのエンジン&ミッション交換も終わり、タクミクラフト氏はのび太君の44に取り掛かるとゆーので、タクミクラフト氏にお願いすることの多い、溶接仕事を優先的にやっつけてみる。
 
配線作成なんて、一人でできるから。後回しw
 
タクミクラフトに到着すると禁止町のOさんとKさんがご来訪。
先日腑分けした、PZJ70の臓物を引き取りにキャン太で来られた様子。
画像撮り忘れたw
 
で、しばらくするとナカP氏ご来訪。PZJ70のカケラを各所に発送準備。
ちょっとだけ手伝う。これも画像撮り忘れw
 
そんなことしてたら、U様もご来訪。
本日のメニューは、フライホイルの交換だそうで…。もちろん日帰り。。。
強制的にナカPさん手伝う。いや、自ら楽しんで…が正解か。
イメージ 1
 
さて、今日は43子ちゃんを少し進める。U様、手伝わなくてごめんなさい。m(__)m
 
今回はクロスメンバーを1本追加する。理由はそのうちにw
溶接しても良いのだが、ボルトナットで脱着式にする。
と、ゆーより無理がかかってもボルト破断or溶接部クラックorステー部ひん曲がりとゆー結果で、追加クロスメンバーが破損することでフレーム本体へのダメージを少なくしたいからだ。
 
丁度よさそうなところにフレーム閉断面部のガゼットがいたので、型を取る。
こんな時はペラペラの紙と、油と泥で汚れたグローブが鉛筆代わりになる。
良い子はボクの真似しないで、きちんと型を作りましょう!
 
で、薄汚れたグローブが鉛筆をこすったように紙を黒く茶色く染めてゆくので、塩梅のよさそうなラインでカット。
型紙完成。R側にためらいの線がwこんな感じでトレースしましたよって失敗例(撃沈
イメージ 2
 
で、型紙を鉄板にトレースする。
といっても、今回もそのへんに落ちていた端材を拝借。板厚4.5mmで合格w
 
シャーリングでだいたいの寸法をバチンと落とし、バンドソーでカット…するも、綺麗に切れるんだけど時間がなぁ。。。
 
結局、プラズマカッターでブシャーっとやって、ベルトサンダーでギュイーンと削って終了。
初めからこうすればよかった(反省。
イメージ 3
 
で、だいたいの位置で、ポンチを打って、ボール盤にて穴あけ。(←テキトーだな、オイ
いや、ゼロ原点決めて正確に位置出しする時間よりも、目見当で肉厚確保できる位置に穴開けた方が速いしw
重要なのは長穴になってしまったり、穴が千切れてしまわないように、肉厚が確保できる位置に穴開けることですから。
でも人間の目って、かなり精度が良いと思う。だまし絵なんかの視覚効果があれば話は別だが、だいたいで結構正確な判断ができるのよねん。
金型作ってた時も、「なんかこの型恰好悪りぃなぁ」なんて思うと、だいたいどこかしらの補強リブの強度不足やプレスした時の力のかかり具合の不均衡さがあったりするわけでw
 
直感って、意外と大事。
 
で、それた話をもとに戻して、フレーム側の穴あけの下ごしらえをする
なぜって、右側はブレーキの配管やハーネスが這っており、左側はマフラーがいるからだ。
右側はぐにってやって終了。ま、この追加メンバーが完成しないとブレーキの配管のレイアウトも決まらないわけだが(汁
 
左側が意外と厄介で、マフラー一式を外す。センターパイプを外せばタイコも不安定になるので、結局全部外すw
43子ちゃんは米の国のマナフリ社謹製6-2-1ヘッダースを使用しているのだが、ヘッダースとYパイプがボールフランジの為、固着してなかなか外れにゃい(汁
油さしてひっぱたいてようやく外れた。
 
お次は前オーナーが施したと思しき、汎用マフラー釣り金具の除去。
今は使っていないがそのままにしてあったのは、単に外すのがメンドクサカッタからw
しかし今回の追加メンバーのちょうどいい位置にいるので、かなり邪魔。
ハナクソ溶接の為、こちらも剥がすのに時間がかかる。
 
やっとこさ、穴あけ作業がができるようになりました。
ステーとなる穴開けた鉄板をバイスでフレームに固定し、フレーム側穴あけ。
ボール盤使ってた時に思っていたが、ドリルの刃が切れなくなってきた。
1カ所に結構な時間を費やしてしまう。そこらじゅう筋肉痛ですよ(汁
 
半ば泣きそうになってきた頃に、タクミクラフト氏がお昼寝から帰還。
 
タクミクラフト氏、ドリルの刃研ぐのがすげー上手い。
どれくらいかってゆーと、新品の刃より切れる。
ちなみにドリルの刃を研ぐ専用工具を使うのではなく、普通の回転砥石で研ぐ。
勿論、すべて手作業。治具なども使わないのだ。
 
 
フレーム右側4カ所開けるのに30分以上費やした旨を話すと
 
「もっと早く言えよ、バーカwww」
 
と、笑いながら3分もしないで刃を研いでくれた。感謝。
 
で、左側4カ所は10分かからず穴あけ終了。もちろん4カ所穴開けて10分かからないって意味ね。(合掌
いやね、切粉の出方からして違うのよ、いやホント。
 
で、プレートとフレームの仮固定位置出しまでで、1日が終わってしまった。。。
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こんな作業スピードだから、俺はプロにはなれないなぁ。。。
作業に必死で画像少ないし(滝汁
 
次回へ続く…。

まだメンバーを一人追加している。。。

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と、ゆーわけで前回の続きをやる為にタクミクラフトへ。
 
今日はHiro君がデスビのオーバーホールその他もろもろ。
何気に下ネタで意気投合するコヤツがいると気分的に楽しい(←コラコラ
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んで、takuya君はナカPより譲り受けたアクスルハウジングの分解作業をしている。
若い子が楽しそうに作業していると、見ているこちらも楽しくなる。
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やっぱりみんなでワイワイガヤガヤと作業するのは楽しい。
3人の面倒を見るタクミクラフト氏には申し訳ないが(滝汗
 
で、今日のメインイベント。ラジエターの納品。
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右側がとっちー@HZJ73Vのラジエター。合わせ部分より漏水。ロアタンクにクラックがあり漏水。
しかしコアは健全だったため、全バラOHのみ。
 
左側、Kazz@のび太君のラジエター。
コア腐食の為、コア交換&5VZに合わせてパイプ径を変更。
 
本業でのお仕事で、ヒーターの配管のロウ付け作業など、本業の会社では対応できない作業をお付き合いのあるラジエター屋さんに出したりします。
最近仲良くなったラジエター屋さんに修理&改修を依頼してみました。
理由は簡単で、当方に対する質問が的確で、まさに職人といった感じを受けたから。
ちなみに本業でお付き合いがあるので、ちょびっとオマケしてくれた。これも役得。
 
 
仕上がったラジエターを見てタクミクラフト氏が
 
「今まで出したラジエター屋さんの中で一番仕上がりが綺麗で丁寧だ」
 
と太鼓判をいただく。
 
と、ゆーわけでばっちりラジエターは仕上がりましたよ、Kazz@のび太君。
 
 
ラジエター納品が本日の仕事の90%以上だったので、残りの10%の仕事に取り掛かる。
ほぼ廃材の曲げ損なったパイプを端材置き場からかき集める。
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それを並べて、あーでもない、こーでもないとブツブツ言いながら切り刻む。
部材の切り出しまで自分でやって、タクミクラフト氏にお願いしてTIGってもらう。
いや、溶接だけは自信ないのよ(汗
練習すれば良いのだけれど、43子ちゃんに使える時間てのも実は限られているわけで…
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中までよーく火が通ってますよぉ(違w
んで、こんな形の廃パイプの集合体を作る。
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これぞ、エコリサイクルだ!
ただ、材料代が捻出できないド貧乏とも言うが…(汁
 
とはいえ、43子ちゃんの大半は廃材とゆーか、端材で構成されてたりする。
それが鉄でもアルミでも。。。自分で買ったのはスプリングシート用のSS400ぐらいか(滝汁
ロールバーとかアンダーガード作るときにはきちんと材料買いますぅ~。。。
 
今度は200Vの半自動でタクミクラフト氏にバチバチやってもらう。
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ようやくベースの形状が出来上がった。
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で、今度はまた端材からこんな形状を切り出す。
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本日はここでタイムアウト。
残り10%の仕事のうち、3%ぐらいしか進んでいない。
結局、今日もこの部分の完成には至らず。。。
 
勘が鋭い人なら、ボクが何を作ろうと悪あがきしているかわかるはず。でも答えちゃだめよ(笑)
 
やっぱりこんな進捗状況なので、プロには勝てないなぁ。
つーか、プロならもっと綺麗に作ると思うのだが。
 
ちなみにタクミクラフト氏にきちんとお金を払って作業をすべて依頼すれば、1から10までバシっと綺麗なものを作ってくれます。
43子ちゃんに関しては、ボクの「あーして、こーして」が、かなり入っているので、プロの方が見て「そりゃないんじゃない?」と思う個所があれば、それは全部ボクの意向だと思ってくださいね。
タクミクラフト氏の名誉のために書いておきます。
 
次回へ続く…。
が、来週はヨンミの打ち合わせ、再来週は農作業の為、43子ちゃんの作業はとーぶん先です(滝涙

たまには家業もちゃんとやる。

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ブログを読んでいる方には、ただのランクルバカだと思われていそうだが(笑)、実は近所でも「車バカ」で通っている。新しく車を増やしたり、友人からランクルを預かったりすると決まって「それ、動くのか?」と聞かれる始末。まぁ、日常がアレだからしょうがない。
 
ただし、ご近所さんからは、ただの「道楽息子」ではなく、「小さいころから農業を手伝ってる孝行息子」というありがたいイメージもついているので、趣味に生きてもご近所さんから煙たがられることはない。
 
実際、物心ついたころから、じーちゃんの軽トラに乗せてもらってよく畑について行ったし、農機具の使い方を教えてもらったのも、じーちゃんからだ。
そんなじーちゃんも、亡くなってからもう13年。月日が過ぎるのは早いね。
もーっと、いろんなことをたくさん教えてもらいたかったけど、それももうかなわない。
 
いつかまた、農業の時代が来る。
 
といって死んでいったじーちゃんが残してくれた、少ない田畑だけど、できる限り農業を続けていくと決めて13年。まだまだ農業についてはヒヨッコである。
 
そんなわけで今週は農作業。稲の苗の準備。
 
種もみを下処理して陰干し。
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苗床を作るために、畑を耕す。
別に畑をその都度耕す必要はないのだが、なるべく平らにしたいのだ。
なにせ草だらけ&親が野菜育てたまんまなので穴ぼこだらけ。。。
サトコ女史も野菜を新たに植えたいとの希望もあり、きちんと田起こし。
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育苗箱に新聞を敷いて…
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土を入れる。
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そしてならす。
新聞を敷いた方が、田植えの際、育苗箱から苗が離れ易いから。田植え機にセットするのにその方が楽なのよねん。
 
必要枚数作成し、種モミまきの準備終了。後日、モミまきします。
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ちなみにウチは小規模の兼業農家なので、大規模に専業でやられている農家さんとは方法も違うだろうし効率も悪いかもしれない。
でも、じーちゃんのやり方を基本にしていこうと思っている。じーちゃんがこの土地に合わせて何十年もかけて編み出した方法だからね。
 
そんなわけで、きちんと家業もやってます。

水稲播種

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と、ゆーわけで発芽の準備ができたので、苗を作る。
発芽処理をした種もみを、育苗箱へ
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機械で播くので、多少ムラが出てしまうので、人間の手で修正(汁
水をたっぷりかけるので、種もみが浮かないように押し付けてみる。
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この後、水をたっぷりかけて、さらに土をかぶせる。
んでもって、並べて…
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ビニールで覆い、飛ばないようにネットをかける。
雨水が流れ込まないように、周りに溝掘って終了。
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これで約2週間待つ。立派な苗ができることを祈ろう。
 
この日は、田んぼのあぜ道の草刈りやら、畑に野菜の苗を植えたりやらで終了。
世間様はゴールデンウイークで長期連休のようですが、ボクちんはカレンダーの赤い日のみ休みです。
 
天候を見つつ、43子ちゃんの作業と田植えの準備を並行してやらないと。。。
43子ちゃんの作業は、大事なストレス解消ですw

メンバー追加完了?

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と、ゆーわけで、朝からtakuya君が作業してます。
彼が追加メンバーというわけでもないので念のためw
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しっかし、自分が約1年前にやっていた事と同じ作業を見るのは、なんだか不思議な感じでした。
「あの時の治具http://blogs.yahoo.co.jp/kobachiki/46868002.html」が役に立つと良いのだけれど(汁
 
さて、本題。
前回、パーツだけ切り出しておいたので、タクミクラフト氏にサクッとTIGってもらう。
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で、出来上がったパーツその2
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うーん、狙い通り(ニヤリ
で、コレを、車両側に仮固定して位置決めの為の点付溶接。
 
今度はプラズマカッターを駆使して補強の部材を切り出し、ベルトサンダーで成形。
必死こいてたんで画像なしw
 
バチッと決まったところで、タクミクラフト氏にお願いして半自動でがっちり流してもらう。
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思った通りの形にできた。ちょっとうれしい。
錆止めの塗装の前に、研磨する。
表側
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裏側
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このままだと錆びるしピカピカして恥ずかしいので塗装する。
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メンバーが一本追加されるので、マフラーの取り回しが変更になるのと、ちょっと仕様変更もしたいので、汎用のマフラー釣り金具を剥がす。
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ココは同じような位置にステーを新設するのでテキトーだ(笑)
 
ショックブラケットを兼ねているメンバーのマフラー釣り金具は綺麗に除去する。
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同じく反対側も。
この時うっかり自分の手も削る(汗
作業に対する注意力不足を猛省する。
プライベーターだからこそ、怪我や事故があってはならないのだ。
グローブをしていたので幸い大事には至らず。。。
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浮き錆も酷かったので、MBXを使いテロテロに研磨した後、こちらにも塗装をしておく。
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アレルギーがある(いわゆる花粉症)ので、マスクだけをして塗装をしていたら、目の下のみ真っ黒になってしまった。
ドリフのコントに出てくる「具合の悪い人」みたいなメイクの顔になってしまったが、さすがに面白すぎるので画像は自粛…
 
そんなわけで、無事にキッカーショックのブラケット兼追加クロスメンバーが出来上がりましたとさ。
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ただね…。
 
ランチョの9000の頃は正立でも倒立でも使用OKだったが、9000X以降(つまり現行の9000XL含む)って、正立じゃないとダメだったような記憶が…。
 
写真撮った瞬間に「あ゛っ!」って思い出す俺様って…(合掌
 
まぁ、使ってみてダメそうだったら、おとなしくモノチューブのオイルショックに変更しまっす(滝汗
 
田植えまでに農作業がまだ残っているので、次回作業予定は未定。。。
 

ああ、無駄なクヲリティw

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農繁期なので機械の整備やら、代掻きやら田植えやらで、なかなか43子ちゃんの作業ができない今日この頃。
田植え終了後、メンテしてたら稲刈り機の刈り取り部分から盛大にオイル漏れを発見(汁
ココは1Lぐらいオイルが入るのですが、全部出ちゃってる予感。。。床のオイル染みが…。
もうしばらく、「田吾作農機」ですな(爆
 
しっかし、そんな合間を縫って、しっかり図面を書いてたりしますw
例のUボルト。
 
ぢつは、何気に3DCADでモデリングしながら設計し、2Dの図面に落としてたりします(爆
大手自動車メーカーではCATIA V5 とか使ってますね。3Dのソリッド系だとProEのWildfireあたりでしょうか?
中小企業だとSolidWorksなんかが有名ですね。AutoCADも最近のバージョンは3Dもできるみたいですが。
 
なーんてちらっと書きましたが、上記のソフトは実は一通り使えたりしますw
昔取った何とかってやつですね。
 
しかし個人で買うにはウン十万のソフトはざらですし、CATIAに至ってはソフトが何千万、ライセンス料が数百万って感じでしょうから、個人が使うには非現実的ですね。。。
 
幸い「ランクルが繋いでくれた縁」で、ランクル乗りの「本業の方」の就業時間後、ちょこっと間借りしてサックとモデリングして図面に落としましたw
ちゃんとパラメトリックで作成しておきました。
 
3DCADに縁がない方にわかりやすく説明すると、3Dデーターの寸法を替えるだけで、3Dデータのモデルの形状が自動的に変更し、んでもって図面も連動して勝手に寸法表記が変わるようデータを作成してあったりします(笑)
ちなみに下手に作ると、きちんと連動せずエラーが起こるんで、それなりのコツがいるわけで…。
 
と、ゆーわけでワンオフ制作物の図面でさえ無駄なクヲリティだったりします。
 
で、こちらが無駄なクヲリティのたまものw
真似されて事故があってもいけないので、寸法等は画像処理w
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で、これを友人に託します。
彼は「ごくフツーのサラリーマン」
ただちょっとだけ、人と違うのは『ランクルにクレイジィ』なこと。もちろん良い意味で。
 
そして彼のご実家の屋号が『○△■ネジ製造所(仮称)』だったりします(爆
 
と、ゆーわけでお父様に用途を説明し、適切な材料を選定し制作と相成りました。
勿論、普段からリーフスプリング用のUボルトもお仕事として製造していらっしゃいます。
 
で、昨日受け取りましたw
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材料取りのからみで13本作成してくれました。フロント用で作ったので3セットと1本。
きちんとクロメートメッキ処理もして頂きました。
これでしばらく、Uボルトぶち壊しても大丈夫そうです(ナンデ?
 
嗚呼、ランクルが繋いでくれた縁に感謝!!
 
って、Uボルトワンオフで作るって、ワタクシもう、突き抜けてバカですな・・・(合掌
 
続く。
 
 
 
5/27 追記:
 
ただの鉄の棒をダイスでネジ切って曲げてメッキしただけだろ、バーカ。
 
と、思われると友人に悪いので、肝心な事を書いておきます。
 
今回のUボルト、きちんと「転造」にて制作しています。
(1)材料 → (2)成形 → (3)熱処理 → (4)表面処理
という当たり前の工程で制作されているわけでして。
 
転造でネジ作るのなんて、素人には不可能に近いから、プロに頼むのですよ。
餅は餅屋です。

俺のシャフトをペロペロする(違

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と、ゆーわけで懸案だったFロントのプロペラシャフト。
 
どーも、盛大に角度が付きそうな予感。
ダブルカルダン化も考えたが、FJ4#はミッションマウントの形状的にダブルカルダンジョイントは入らない。小さいサイズで作れば別だが。。。
 
はてさて、どーしたもんかと頭をひねっていると、たまたま遊びに来ていた赤いポ…以下自粛、もとい、
ロクマル○○なケンタ○さんがポツリと一言。
 
「デフ首寝すぎじゃない?ウインズワークスさんのリーフについてくるスペーサー外してみたら?」
 
やっぱりそー思う?そーだよね。
 
ってことで、キャスターウエッジと同じ効能のスペーサーを外してみた
デフの角度適正化完了orz
 
ああ、俺様の馬鹿~ん(洪水涙
 
これで普通のプロペラシャフトでも無問題。
ってことで、HZJ77VのAT車のFロントプロペラシャフトを入手。もちろん中古品。
 
距離はそこそこだが、「AT車」ってことでフロントだしほとんどペラ回してないんじゃね?というもくろみ通り、スプラインのガタもなく、グリスは綺麗なものが詰まっていたし、ユニバーサルジョイント部のガタ等も無く、シャフト本体も曲りなども無い、極上品を格安にて手に入れることに成功。
 
これがハチマル用だったら、(P)以外の車じゃ常時回りっぱなしだかんね。
くたびれた中古品がほとんどかと思われ。
 
おまけに7#系の場合、ユニバーサルジョイント部の作用角がほかのシリーズに比べて大きいのですよん。まさにいいことづくめ(嬉
 
ま、FロントアクスルASSYがHZJ7#だし、デフのフランジに穴開けなおすのも嫌なので、プロペラシャフトにて辻褄合わせとゆー、リア側と全く同じことをフロントでもやるわけですが。
 
そんなわけで、これまた図面を簡単に書いて、友人に託す。
彼はフツーのサラリーマン。ただ少し違うのは「ランクルに対して熱い情熱を持っている」こと。
そしていわゆる“下町”に住んでいる。
 
彼の自宅の周りには、中小企業と称される町工場が数多くある。
自転車でフラ~っと行ける距離に、
 
プロペラシャフトの製造・加工の専門業者
 
があるそうで。
 
大型トラック等では、プロペラシャフトの加工なんてのが結構あるらしく(架装するから?壊したら新品高いから??)曲がったペラなんかも作り変えてくれるし、強化品を作成することも可能。オーバーホールやバランス取りなんて当たり前だそうな。
 
「自転車の荷台にプロペラシャフトくくりつけて走っているの、ほかの人が見たら何て思うだろうね~ハハハ」
 
と笑いながら、快く手を貸してくれる友人に感謝。いつもありがとう。
 
そんなわけで、43子ちゃん用Fロントプロペラシャフトが届きました。
FJ4#とHZJ7#との合作です。
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やっぱヒャクよりニヒャクでしょ。

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残念ながら、ランクルではなく電圧のハナシ。
まぁ、金があったところでランクル100も200も買うことはないがw
 
ヨンマルミーティングイーストの実行委員会より、田吾作四駆会にてとある制作物の依頼があり、ゴールデンウイークにせっせと3人+お連れの女性陣でワイワイやったわけですが。
 
ちょいと仕様変更を考えておりまして、本日制作に行ってまいりました。
とゆーか、作ってる時から考えてはいたんですが、実行する時間がねぇ。なんせ田植えが終わらないとw
 
で、バイパス道路をきゃり子でぶっ飛ばし、向かうはタクミクラフトです。
事前にタクミクラフト氏に部材を分けてもらうのと、機材の使用許可をいただいておいたので、サクッと朝から作業を始めます。ヨンミー直前で誰も作業してないし。
 
今回の加工ベースは3mm厚のL字アングル。これが定尺であるので少しいただく…のですが。。。
長すぎて作業台に引っかかり、先日の配線作成時にお役御免となった2Hエンジンがいたり、空の溶接機用ガスボンベがあったりと、すんなり出てくれません(汁
 
四苦八苦してようやく定尺のL字アングル摘出成功!
 
はい、サクッと切り始めます。この時点ですでに汗だくw
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やっぱり200Vの高速切断機はパワーがあるね。あっちゅー間だもん。
 
次に200Vのベルトサンダーで面取り。
100Vとはパワーもトルクも違うから、加工スピードが速い。
L字アングルに穴加工をするが、精度にシビアではないのだが、テキトーにやる性分でもないので、
一応ケガいてポンチ打ちましたとも。
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きちんとバイスに固定して、穴加工開始。
タクミクラフト氏の研いだ刃が切れるのと200Vのボール盤の選択肢の広さで、φ13の穴も下穴開けずに一発で。あ、一応タッピングスブレーは使用しますよ。刃焼いちゃったら悪いので。
なんだかエンドミル使ってるような切粉の出方で、あっけなく穴加工完了。
一応、両面にリーマーで面取り加工はしておく。
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ちなみにボクちん、金属加工が専門ではありませんから、本職の方が見れば突っ込みどころ満載でしょうけど、そこはシロートですから。お手柔らかに。
 
これを木片に固定するので、そのための穴あけも。手元に皿ビスが大量に余っていたので、これを綺麗におさめるべく、木片側のネジ穴は無駄に座繰り加工をしてみたw
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この後、浮き錆除去と塗装の足付けに、MBXでブシャーっとやって終了。
あ、コンプレッサーのスイッチ入りっぱなしだったから、片付けておきましたよ、タクミクラフト氏。
 
で、一応塗装する。
イベント用なのに黒で塗るの?
と、言われそうだが、オイラは
 
アサヒペンの錆びの上から直接塗れるカラーさび止めスプレー黒色
 
しか在庫してませんw
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塗料が触ったぐらいでも平気になるまで乾くのを待つ。
その間、43子ちゃんの下にもぐったり、ボンネットを開けたりと妄想族と化す...。
 
塗料が乾いたので、底面合わせて皿の木ネジで固定。
アングル1つにつき12カ所止めにしたから、きっと大丈夫。
コレで壊れたら…俺泣きます(滝汁
 
そんなわけで朝からバタバタやってこんな感じになりましたとさ。
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さてさて、来週はいよいよヨンマルミーティングイーストですね。
今回の制作物も、きっとどこかで使われているはず。探してみてくださいねw
 
ちなみに当方とサトコ女史はスタッフとして現地におりますが、なにせ軽トラとプリウスとゆーランクルのラの字もない車両での参加となりますから、見かけてもわからないかもしれません(爆
 
それでは皆様、来週は馬頭塚の会場でお待ちしております。

作業再開。

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40ミーティングイーストに参加された皆さん、お疲れ様でした。
当方も裏方スタッフとして動き回っておりました。まぁ、その話はまた今度。
 
さて、重要なイベントが終わりましたんで、とりあえず先を急ぐとしましょう。
 
仕事柄、現代のエンジンをお勉強することがあるのですが、まぁ良く出来ていること。
各種センサーとコンピューターのおかげで、吸排気から点火システムまで完璧といっていいほど制御され、高効率、高出力。ガソリンエンジンとしてはもはや成熟の域でしょうね。
手を入れるとすればROMチューンぐらいで良いのでは?と思ってしまします。
 
とゆーわけで、超旧式のエンジンを降ろすことにしました。
目玉が片方無いのは、うっかりBIB倒して割っちゃった(泣)
貴重なシビエの出目金だったのにぃ。。。
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エンジンだけぶち抜こうと思ったら、フライホイル外さないとエンジンが外れない構造の様です。
って、タクミクラフト氏にミッションOH依頼した時の話を思い出して、二人でブッタマゲタわけですが。
 
3SPDのベルハウジングは設計がクソですな。4SPDはこうじゃないのに。
まぁ、FJ4#の整備性の悪さを考慮して、4SPD化以降は改善されたとゆーことで、それはそれで良し。ですなw
 
んで、フライホイル外すには、ミッション降ろさなきゃいけないわけで…。嗚呼、メンドクサイ。
そこでリアペラを外して、センターブレーキをバラし…。
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一気にフライングゲット!(良い子は真似しちゃダメよー、ダメダメッ!)
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いいぢゃないのぉ~、とゆーことで、ここでミッション&トランスファーを切り離し。
3SPDは軽いからなせる業。一気にフライホイルも外します。
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つわものどもが夢のあと。
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ったく、フライホイル外さないとボルトにアクセスできない、馬鹿じゃないの!と思うベルハウヂング。
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47年間頑張ったエンジンは、とりあえずパレットへ。
今までご苦労さん。
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こうして見ると、ただのゴミですな。フツーの人にしてみれば。
今時のエンジンの方が、オンロードでもオフロードでも圧倒的に優れており、高効率、ハイパワー、そしてクリーンなのは誰がみても納得の事実。
 
こんな古臭いエンジンを使い続けるのは、理解力のない馬鹿か頭のネジが2~3本飛んじゃってるクレージーな奴だけでしょう。。。
 
はーい、ここに居てますけど。(爆
 
嫌というほど今時のエンジン&ミッションを使った方が圧倒的に良いのはわかってるんです。
じゅ~ぶん理解しています。
 
でもね、今時のエンジンって、最低限の肉厚の鋳造ブロックを、最低限の切削加工にて基礎を仕上げ、軽量化とコストダウンの為にプラスチックを多用し、それを覆い隠すようにまたプラスチックのカバーで体裁を繕う。
 
そんなエンジン、美しくないっしょ。
 
F型エンジンをいじくり倒した諸先輩方々には、「いまどきのV6とかV8が…」とか「やっぱりインジェクションの方が…」と諭されたのは事実。
 
でも俺は、カチカチとしたFJ4#の節度感がある操作系が大好きだし、まるで生き物みたいにかまってやらないと機嫌を損ねるキャブレター式ターンフローの直列6気筒エンジンのフィーリングが大好きだ。
 
何より、うまく言えないが一言でいうなら、
 
何か心に訴えかけてくるものがある」とか
 
「ハンドル握るとわくわくする」
 
とかの表現だろうか。
 
 
そんなわけで、僕なりに納得がいくまでコイツと向き合ってみようと思ってます。
色々やりたいことを実現するには72年頃のエンジンが一番ベストなんだが(笑)
その理由は… お し え な い (はぁと)
 
今回、エンジンをパレットに安置したのは、単に「エンジンスタンドに固定する丁度良いボルトがなかっただけ」です。
本日、ねじ屋さんにて高強度のピタリと行くものを入手済み。
 
エンジンオーバーホールします…なんて書いたら、本物のプロの人(中には自称プロとほざくボッタクリインチキ整備士もいるのでw)に申し訳ないので…。
 
エンジンのプチ整備
 
にしよーと思います。
 
今頃、最低限必要なブツは空の上を飛んでる模様(合掌
 
続く。。。

最近、ダメだなぁ…と、思うこと。

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アメリカ依存症。。。(の、ごく一部w)
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いや、必要に迫られて仕方なく買っている…と自分に言い聞かせてみる。。。
 
ちなみに勘違いされると嫌だから書いておくが、
 
国産6気筒エンジンに0.7Ωの低抵抗コイルをそのまま使う
 
なんてー、おマヌケなことはしない。(何考えてるんだかバレそうだが…爆)

残尿感。

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とりあえず高強度のボルトを手に入れた(市内のネジ屋さんで、ハイテンのM14ボルト110mm4本と普通のワッシャー4つと普通のスプリングワッシャー4つの合計700円ちょっと。まぁ、適正価格。)ので、またまたエンジンにフライングゲットしてもらい、無事にエンジンスタンドに収める。
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ちなみにこのエンジンスタンド、がれーぢメイトのケンタ○さんの持ち物だが、元は彼の勤務先の「ゴミ」であった。
欠損していた部材をタクミクラフト氏が作成してくれたので、しばしタクミクラフトにレンタルされているシロモノ。
2Fエンジンの修理書に出てくるアレと全く同じものであったりするw
そろそろ本人が使いたいと言っているので返却せねば…。
 
で、分かってはいたが、各所を再確認。
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ココも…
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ココも…
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ココも…
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ココも…
 
 
はい、アウトぉ~!
 
 
水もオイルも漏れ漏れですやん。。。残尿感あるなと思ったらチビッてたパターン(合掌
 
でも、安心。紙パンツあるから(違w
そんなこともあろうかと、あらかじめこんなものを輸入しておいた。
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アメリカ産社外品フルガスケットキット!
はい、ご開帳w
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もう43子ちゃんの年式の純正のエンジンオーバーホールガスケットキットは出ないんじゃね?と思い、入手。
とゆーか、調べる前に安かったから買ってみたww(送料込みで純正の半値程度)
 
ガスケット形状は、年式と合致していそうである。
と、ゆーわけで安心して分解を始める。
 
途中、野暮用があって2時間ほど作業を中断したので、本日はここまで。
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今回、プチ修理としたのは、各ガスケット&シール類全交換が目的。
それともうひとつ。
 
43子ちゃんは年式的に「有鉛ガソリン仕様」である。
バルブシート保護の為、燃料添加剤を使用していたが、どうせ休眠しているならいっそのこと、と思い立ち、「無鉛ガソリン仕様」に仕様変更することとした。
 
といっても、ヘッドをばらして内燃機屋さんに持ち込み、バルブシートを今時の材質のものへと打ちかえてもらう算段。
ついでにバルブも持ち込み、すり合わせまでしてもらうことにする。
 
実はバルブシートカッタ「全く問題なく使えるけど、もう使うこともないからゴミ」とゆーことで引き取ったが、綺麗に45度で切る自信がない。
バルブすり合わせもタコ棒使って12本も…となると時間もかかる。
 
失敗してこその勉強だが、材料や貴重な部品を無駄にしたくはないし、ちょいと時間の都合もあるので今回は「その道のプロである内燃機屋さん」に素直に外注に出します。
 
 
と、書いていて今気が付いた。。。
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どーしよっ。これ使う?
 
いや、国産の方が無難だしぃ。
でもそれ言ったらそもそも純正のエンジンオーバーホールガスケットキット使えって話だしぃ。。。
 
悩んだまま、次回へと続く…。

ばら・バラ・薔薇(違w

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今日は地区の運動会。ちょっと体調が悪いので?と思ったら熱出てたw
本業の方の「エアコン祭り」が始まりつつあり、疲れがたまった?
 
そんなわけで、先週の回顧録です。
 
基本的に週末のみ、「整備士ごっこ」をしているもんだから、作業時間が足りない。
プロに比べれば進捗なんて匍匐前進以下だ。
 
ブログを読んでますよって人に、四駆関係のイベントでお会いして声をかけられるのだが、
 
「いつできるんですか」とか「どこまでどーやるんですか」とか色々言われるが、自分自身でもわかりません。
お会いする方々の中には、私を「何でもできる人」と勘違いしている方もいるようで。。。
私は週6日会社員(しかも営業職)の「ただのしろーと」ですよ。
 
そんなわけで、まったく根拠のない自信と、自分の車が大好きっていうことだけでエンジンの分解を進める。お金は無いが、幸い「仲間」には恵まれていると思う。
 
ヘッドカバーのコルクのガスケットは43子ちゃんが休眠する前に交換したばかりなので、ヘッドカバーもろともあっさりと外れた。これは再使用可能なクヲリティなので再使用とするw
 
ロッカーアームへの給油はこうなってるんだーとか言いながらばらしていたら、ロッカーアームが2分割になっていて驚いた。後期のFや2Fは一体だったような???
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プッシュロッドにも偏摩耗や異常摩耗は見られなかった。
カムシャフトも程度が良いことを期待したい。
ちなみにプラグはそろそろ交換時期だった(笑)
 
で、ヘッドボルトを整備書通りにゆるめて、ヘッドを外す。プラハンで軽くコツコツとやりながら動かしたら、ポコンと外れた。
 
ヘッドはとりあえず問題なさそう。分解の前に、ブロックを見てみる。
1番
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がーん。
 
2番
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がびーん。
 
6番
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NOおおおぉぉぉーっ!
 
 
はい。ブロックも内燃機屋さん行き決定です(汁。
想定内だもん。こんなことぐらいでへこたれないもん(洪水涙
 
どうせ内燃機屋さんにだして、最低限磨き作業をしてもらわなければいけないのだから、ブロックの掃除をしてしまおうw
 
ってことで、、思い出したようにブロックのウォータードレンを外してみる。
ドレンだけに、なかなかドレン(取れん)
 
で、ドレンの穴からホース突っ込んだら、水が全て跳ね返ってきて全身ずぶ濡れになった。
頭にきたので、「この辺じゃね?」と硬い鉄棒で、ヘッド側の穴から突っつくこと約5分…。
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そら、水出ませんわな。。。
Fは意外とこうらしい。。。
 
貫通したところで、ウォーターポンプの穴から水を突っ込み、ブロックの穴からロングノズルのエアーでボコボコやるという暴挙に出た模様w
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で、かき集めたらこんなのがコップ2杯ほど出てきましたとさ。
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6番の傷が入ってた部分、最初はエアーのノズルが入らなかった。どうやら錆の壁があったみたい。
そのせいで熱の入りの違いが出て傷逝ったのかな?素人考えですけど。
 
昔から6番の熱害は有名で、6番のみプラグの熱価を替えるとかよく聞いたし。
根本的にウォータージャケットの問題がありそうだが、ヒーター側に逃がしてやるとかぐらいしか、対策はなさそうである。
 
次回、腰下の分解へ続く。。。ハズ

たまには家業もちゃんとやる。

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ブログを読んでいる方には、ただのランクルバカだと思われていそうだが(笑)、実は近所でも「車バカ」で通っている。新しく車を増やしたり、友人からランクルを預かったりすると決まって「それ、動くのか?」と聞かれる始末。まぁ、日常がアレだからしょうがない。
 
ただし、ご近所さんからは、ただの「道楽息子」ではなく、「小さいころから農業を手伝ってる孝行息子」というありがたいイメージもついているので、趣味に生きてもご近所さんから煙たがられることはない。
 
実際、物心ついたころから、じーちゃんの軽トラに乗せてもらってよく畑について行ったし、農機具の使い方を教えてもらったのも、じーちゃんからだ。
そんなじーちゃんも、亡くなってからもう13年。月日が過ぎるのは早いね。
もーっと、いろんなことをたくさん教えてもらいたかったけど、それももうかなわない。
 
いつかまた、農業の時代が来る。
 
といって死んでいったじーちゃんが残してくれた、少ない田畑だけど、できる限り農業を続けていくと決めて13年。まだまだ農業についてはヒヨッコである。
 
そんなわけで今週は農作業。稲の苗の準備。
 
種もみを下処理して陰干し。
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苗床を作るために、畑を耕す。
別に畑をその都度耕す必要はないのだが、なるべく平らにしたいのだ。
なにせ草だらけ&親が野菜育てたまんまなので穴ぼこだらけ。。。
サトコ女史も野菜を新たに植えたいとの希望もあり、きちんと田起こし。
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育苗箱に新聞を敷いて…
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土を入れる。
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そしてならす。
新聞を敷いた方が、田植えの際、育苗箱から苗が離れ易いから。田植え機にセットするのにその方が楽なのよねん。
 
必要枚数作成し、種モミまきの準備終了。後日、モミまきします。
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ちなみにウチは小規模の兼業農家なので、大規模に専業でやられている農家さんとは方法も違うだろうし効率も悪いかもしれない。
でも、じーちゃんのやり方を基本にしていこうと思っている。じーちゃんがこの土地に合わせて何十年もかけて編み出した方法だからね。
 
そんなわけで、きちんと家業もやってます。

水稲播種

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と、ゆーわけで発芽の準備ができたので、苗を作る。
発芽処理をした種もみを、育苗箱へ
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機械で播くので、多少ムラが出てしまうので、人間の手で修正(汁
水をたっぷりかけるので、種もみが浮かないように押し付けてみる。
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この後、水をたっぷりかけて、さらに土をかぶせる。
んでもって、並べて…
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ビニールで覆い、飛ばないようにネットをかける。
雨水が流れ込まないように、周りに溝掘って終了。
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これで約2週間待つ。立派な苗ができることを祈ろう。
 
この日は、田んぼのあぜ道の草刈りやら、畑に野菜の苗を植えたりやらで終了。
世間様はゴールデンウイークで長期連休のようですが、ボクちんはカレンダーの赤い日のみ休みです。
 
天候を見つつ、43子ちゃんの作業と田植えの準備を並行してやらないと。。。
43子ちゃんの作業は、大事なストレス解消ですw
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